派閥復活:
福田総理は8月1日、内閣を改造した。自民党内の八派閥の領袖から4人が入閣し
2人が党役員に就いた。残る二派閥からも入閣した。
これでは小泉元首相が狂言回しを演じて「ぶっ壊す」と言った派閥政治だ。
郵政民営化が消えた:
郵政民営化で離党した議員が閣僚や政調会長に就いた。郵政民営化は自民党の改革派と守旧派を判断する政治の物差しと小泉元総理は国民に訴えていた。福田総理は小泉さんの構造改革を踏襲するというが、「郵政民営化の物差し」はどこかに消えた。
政治の物差し:
今、国民にとって何が政治を判断する物差しなのか。景気対策、赤字財政と絡めた消費税問題、年金もある。そして後期高齢者医療制度。これも75歳以上だけでなく、高齢者から現役世代まで誰にとっても政治をみる物差しだ。サラリーマンの保険料も上がっているのだから。
語られない不思議:
僕はこの制度の実態を説明する集会を開いている。誰もがわからないままに不安だからだ。しかし内閣改造に際して福田総理や麻生幹事長、大臣からこの制度は語られなかった。限られた年金からの天引きは8月で三回目を迎えた。そして10月からは75歳以上の被扶養者だった人からの天引きも始まるというの、不思議だ。この制度に失望して自ら命を絶つ老人さえいて、医療は時間との戦い
のはずなのに。
改造ではなく交代:
新内閣は今、何に取り組むのか。彼らが掲げたものは、選挙目当てに総花的すぎる。政治も時間との戦いで取り組む順列が決まる。まずは命、そして景気、財政再建があるはずだ。今のままでは間に合わない。
民主党の小沢代表は内閣改造に際して「今、必要なのは内閣改造ではなく、政権交代だ」とコメントしていたが、この言葉に得心がいったのは僕だけではないと思う。
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