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space 2004.8.8 space
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参議院選挙、そして臨時国会を終えて
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8月6日に、臨時国会(第160回国会)が終わりました。この国会は7月11日投票の参議院選挙を受けて開かれました。

参議院選挙では、民主党は改選前の37議席から51議席へと議席を大幅に増やすことができました。
これは小泉首相の人生いろいろ発言が触媒となって、でたらめな年金法案やイラク多国籍軍への自衛隊のなし崩し的駐留など、無責任さに対する国民の怒りが小泉政権批判となり、一方で民主党への期待が高まった結果であろうと思います。

51議席は政権交代へ向けた大きな前進に違いありません。
しかし私たちは完全な勝利を得たのでもありません。改選121議席に対しての51議席であり過半数を獲得した訳ではありません。
私たち民主党が獲得した51議席は、合併前の民主党と自由党の票を足して得た議席に共産党が後退した分の議席を合わせた数であるとも分析されます。しかも自民党は負けたとはいえ議席を1議席減らしただけです。


あれだけ国民の期待を受けながら、民主党が勝ちきれずに小泉首相を退陣に追い込めなかった原因は、それまで民主党は政府の年金法案に徹底して反対していたにもかかわらず、選挙前には自民公明の与党と当時の民主党執行部の間で、衆参両院に社会保障全般を協議する小委員会を設置し、年金一元化を含む社会保障全般の見直しを行うという「三党合意」を結んでしまったことにあると考えています。

選挙戦でいくら年金改革法の問題点を追求しても、与党から「三党合意に基づいて更に協議」と切り返されて攻めきれなかったのでした。私たちの未熟さ故のことです。私たちは今回の参議院選挙の結果にあくまでも謙虚にして客観的に向き合う中で、今後も政権交代を目指した活動を展開していかなければならないと考えています。


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さて今回の第160回国会で私たち民主党は、先の第159回国会で自民党・公明党によって強行採決された年金改革法(私たちからすれば年金改悪法案ですが・・)の廃案を目指しました。
今回の国会に際して、私たちは国民の生活を保障する根幹たる年金に関して、もう一度徹底的に与野党で討論することを自公政権に対して申し入れ、国会の期間も1ヶ月余りを要求しました。
しかし、与党は年金に関しての議論を受け入れず、会期もわずかに8日間という中での臨時国会でした。


私たちは、厚生労働委員会や本会議で先に強行採決された年金法案の廃止を訴えましたが、無念ながら私たち民主党が提出した年金廃止法案は否決されました。

自公が強行に通した年金法は、今後14年間に毎年、年金保険料を1兆円ずつ値上げして、年金の受け取りは毎年下がり続けるというものです。

また、マクロ経済スライド制度の導入の中で、経済成長率が回復したとしても年金の受け取りは毎年必ず0.9%は下がり続けるのです。

その他にも年金計算の基礎となる出生率の数字の間違いなど、この年金法はまさに間に合わせの帳簿合わせ年金としか言えないようなものです。
それにも係わらず今回の国会でも私たちの提出した年金法廃止法案は与党の数の前に否決されてしまいました。


やはり、政権交代しかありません。私たちは秋の国会ではもう一度、年金問題、そして国際貢献のあり方などについて自公政権に論戦を挑み衆議院解散に持ち込むべく努力してまいります。
年金、国際貢献、介護、治安などなどいずれの問題を解決するためにも、今の政権では先送りばかりです。民主党が政権を獲らなければ間に合いません。今や、政権交代は国民生活と直結した第一の政治課題であると言えます。私も、ひたむきに、まっすぐに、政治に筋を通して政権交代を実現してまいります。

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衆議院議員 岡島一正    

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