10/14(日)


新興住宅地の祭り

 

市原市の若宮団地で秋のお祭りが行われ、住民が手作りの神輿を担いで住宅地の中を練り歩きました。

 

 

祭りの日は曇り空で肌寒さも感じる天気でしたが、重い神輿を担いで大汗を流す神輿の徒行にはかえって丁度いい様子で、団地に住む若者から中高年の方々がワッショイ、ワッショイと気勢をあげ升目に広がる団地の中を練り歩きました。

 

 

若宮団地は市原市内各所にある京葉工業地帯の開発に伴って作られた新興住宅地の中でも早くに開かれた街です。新興住宅地では暮らしの上での街づくりは計画的にすすめられてきましたが、神社仏閣などの建物はなく、本格的な神輿を担ぐ徒行などは行われてきませんでした。

 

 

ここ数年、設立から四十年以上も経つ中で新興住宅地でも神輿を担ぐ大がかりな独自のお祭りを催すようになってきました。若宮団地では町会の役員の方々やボランティアが中心となって、自前で神輿を作り神輿徒行を始めました。他に辰巳団地では神社も建立して神輿を作りお祭りをしている所もあります。

 

 

この四十年のうちに新興された住宅地で暮らしている方々が手作りの神輿をつくりそして担ぎ、その街らしい新たな伝統を生み出しています。若宮団地の秋祭りはその象徴のようでした。

 

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