10/30(火)
森田実先生からの贈り物
“自民党の終焉”
先週末、僕が事務所で書き物をしていると、宅急便が届いた。中身は一冊の新書本。送り主は森田実先生だった。本の著者はもちろん“森田実”でタイトルは“自民党の終焉 〜民主党が政権をとる日〜”だった。

今日、30日の段階で、僕はまだこの本を読み終わっていないので、全体の感想についてはまだ述べることができない。しかしこの新書で森田先生が語っているところの要点だけ上げてみる。

この新書で森田先生は、安倍前首相が政権を投げ出したことに見られるように自民党政治は終焉に向かっていると分析し、その上で民主党は政権党としての準備ができているということを説明しておられる。たとえば、小沢一郎に首相は任せられるのかといったことや、民主党の経済政策はどうなっているのかということや、民主党の外交政策などについてのいわゆる世間の疑問に答えてくださっている。
森田先生には以前にも単行本を頂いたこたがある。“アメリカに使い捨てられる日本”という本だ。これは小泉郵政民営化が象徴するようにアメリカ政府の日本政府に対する改革要望書のとおりに政権運営する自民党政治の実態を暴いた本で、小泉ブームに踊らされてしまった多くの方々にも読んでほしい一冊だ。

今回の本は政治評論家としてはかなり民主党に肩入れしていると言える本だが、大マスコミが長い間、小泉応援団を形成していたことを考えれば許されるものと思う。いずれにしても僕たち民主党で政治活動する者には力強い応援の本として受けとめたい。
森田先生とは僕が小沢一郎代表の政策集団である一新会の研修会の際に森田先生を講師としてお招きした時から先生にご指導いただくようになった。それ以前からも僕の父とは旧知の仲だったということもあって、親しくさせて頂いている。
森田先生は皆さんがご存じのとおり反骨の政治評論家として現代政治を鋭く批評してこられた。また、ここ数年は小泉政治を批判し続けたことからマスコミ特にテレビからは降板の憂き目にあうなど敬遠されてきていた。そうした中で森田先生は挫けることなく、現代政治、今はとりわけ自民党政権の政治のゆがみと限界を指摘し続けている。

このブログを読んでいただいている皆さんには是非とも、現代政治の羅針盤とも評せる森田実先生の著作を手にとって読んでほしいと思う。